こんにちは、セラです。
この前歳を取って23歳になりました。
良く言えば大人になりました。
年月の経過の速さには日に日に驚かされます。
生き急いでいることが否めない今日この頃ですが、そうは言っても充実している気もします。
先日、もし人生をやり直せるならどうしたいと問われることがあったのですが、特に修正点はないかなと答えました。
強いて言うなら、子供の頃にもっと習い事をしたかったな、と。
そう思いますが、それは自分の意思決定とはまた別問題なので。
ちなみに習字をさせてもらってたので、感謝してます。(笑)
ピアノとかダンスしたかったなと思うぐらいです。(全く出来なさすぎて😂)
逸れましたが、今回は23歳になって思うことをそのまま記したいと思います。
同級生は新卒の年
今年は同級生が大学を卒業し、世間的には晴れて社会人になる年の代でした。
大学4年という長いような短いような期間を終えて、社会という巨大な、ハタマタ掴めない存在に向き合い出す年です。
わたしは18歳の時から社会に出ていたので、今年からという感じはないのですが、冷静に考えてみるとその年だなと思います。
現代ではSNSが発達し、学歴社会という今までの常識が変わってきていますが、人によってはまだ学歴優先の考え方の人もいます。
間違っているとは思いませんが(いや、思いますが)、実際今までの学歴社会の考え方は本当に変わってきていると思います。
もちろん、大学に行っているほど有利な場面はあります。
何かに応募する時、それが条件となっていることもあるからです。
医療や薬、看護関係など資格が必要なものは、そういった条件があることで消費者側としても安心できるので理解できますよね。
でも、一般企業でそのような条件を掲げている、もしくは面接で聞いてくるところはもう古いと思います。
そもそも難関を除いて、それほど難易度が高くない大学でも大卒として扱われ、だからパスみたいな人を取っても企業としても良い人材を取っているとは思えません。
それよりもこれからは、極端にいうと、学校に行ってないけれどスキルがある、みたいな実力重視の社会になっていくと思います。
小学生でもプログラミングができる時代です、、
経営者の目線に立つと、大学4年間をただただエンジョイして卒業した人と、自ら学びスキルを身に付けて即戦力になれる人、どちらが欲しいか明確だと思います。
奨学金を利用して大学進学した人は、晴れて社会人になっても返済に追われる日々のスタートです。
大学受験の際、高校の先生から奨学金を勧められて、それを利用して大学に行った人も大勢いると思います。
高校の先生は平気な顔で進めてくるけれど、実際返済する時期になって大変さがわかるものです。
実際大学に進学する人のほぼ半分が奨学金を受給している事実があります。
奨学金は借金です。
社会人1年目から借金を背負ってのスタートです。
学校の先生怖い。
とはいえ、それを考えて大学進学を断念した人たちもいるので、奨学金を利用しても大学進学を選択した人は自分の責任ですね。
わたしも先生に勧められた人なので、学生時代どれだけ判断能力がなかったか痛感しています。
大学に行かなくても学べることはたくさんある。
むしろ、大学の授業より有意義なことを学べる環境が社会にはある。
これがわたしが出した結論です。
Z世代の私たち
わたしは1997年生まれの23歳ですが、1990年代中盤以降に生まれた人たちはZ世代と呼ばれています。
別名、ソーシャルネイティブです。
ご存知でしたか?
ちなみにそれ以前に生まれた人は、Y世代、別名、デジタルネイティブです。
Y世代はWindowsなどの登場で、インターネット環境が整った時期に育った人たち。
我らがZ世代は、TwitterやInstagramなど、通称SNSと呼ばれる媒体を使用するのが当たり前になる時期に育ちました。
Z世代の特徴は様々ですが、一番の特徴は、現実的+自分独自のスタイルがある、です。
Y世代は例えば将来に対する考え方が楽観的だと言われていますが、Z世代は現実的なのです。
現代の日本社会は、少子高齢化であり、高齢者への保障が手厚い一方、若者は厳しい立場にあります。
例えば子供を産んでも保証が手厚くなかったり、会社や社会の後押しもあまりありません。
バブルも経験していませんし、年金だってもらえるかわからない。
将来への期待がないのです。
悲しい現実です。
だた、その分、個人としての自分を自由に表現する傾向があります。
例えば、周りの目を気にせず、自分に合ったものや自分が本当に良いと思うものを身につける若者が増えました。
仕事面ではSNSを通じて、個人で発信したり、個人が企業と契約してスキルを発揮したり、、
夢がある時代だと思います。
やる奴はやるし、やらない奴はやらない。
そう、矢沢兄さんです。
最後に
ここまで読んでくださった方々、ありがとうございます。
Z世代の私たちは、将来が明るくないと言われがちですが、そんな時は自分にベクトルを向けて、コツコツ自分磨きをするだけだと思います。
あれがない、これが不安だ、あの上司が嫌いと嘆いているだけでは何も変わらないですからね。
自分の得意分野で戦っていく。
その先に明るい未来があることを信じて疑わないセラでした。